林田食品産業が選ばれる理由
林田食品は「お客様のご希望に沿った商品作り」をモットーに業務用バラコを製造しています。
熟練の直火焼き
林田食品産業独自の遠赤直火焼きでたらこを焼成することで、ふっくらと出来上がります。当社では長年の経験を活かして、焼成時間を調整するなどして、お客様からの(「しっとり」や「カリカリ」といった)ご要望にお応えすべく努めています。
異物・夾雑物の徹底除去
バラコ商品に異物が混入しないように、ストレーナー等の機械で異物を除去し、人の手で除去のチェックをしています。最終品はX線異物検出機を使って確認しています。
品質・衛生管理
当社独自の低温加熱殺菌を行うことで、バラコの品位を落とすことなく生菌数をコントロールすることが可能です。自主検査として、塩分検査・pH 検査・官能検査・菌検査(一般生菌数、大腸菌群、 黄色ブドウ球菌 、サルモネラ、腸炎ビブリオ)を実施しております。
バラコ商品ができるまで
当社のバラコ商品の製造フローをご紹介いたします。
18ステップをしっかりと行うことでバラコが完成します。
バラコ製品加工
① 原料開梱
アウトカートンからインナーカートンに入った原料の冷凍ブロックを取り出し、専用の解凍棚に乗せていきます。
② 原料解凍
魚卵専用の解凍庫を使って解凍します。魚卵の品質は解凍方法で大きく左右されます。常に同じ条件下で解凍することが品質維持への第一歩です。
③ 原料の夾雑物の除去
手作業で、原料の夾雑物を除去します。
⑤ バラコ分離
専用の機械を使って、皮を剥いでバラコに加工します。
⑥ 異物除去
マグネット、ストレーナーを使用して異物を除去します。
⑦ 目視検品
人の手で触診しながら品質確認をし、目視で異物混入がないか等も確認します。
⑧ 計量
専用の計量器を使って、バラコの重量を計量します。
⑨ 調味料計量/調味準備
当日使用する調味料を、事前計量して準備しておきます。
⑩ 調味撹拌
調味料を添加する際には、専用のザルを使って、異物の混入を防止します。
⑪ 中間検査
ニーダー(大型撹拌機)を使って撹拌します。品温や水分、塩分等を確認します。
⑫ 充填、計量、包装
製品の形態によって、人手や機械を上手く使い分けて、充填、計量、包装をします。
⑬ 重量チェック/ X 線異物検査
ウエイトチェッカーを使って重量を確認し、X線異物検出機を使って金属に限らず、ガラス、石などの硬物が混じっていないかを確認します。
⑭ 最終確認
袋の破れやモレが無いかを、人の手で触診しながら、目視確認します。
⑮ 殺菌/冷却
製品特性にあった条件で殺菌(低温殺菌等)を実施します。殺菌が終わったら直ぐに、製品を冷却します。
⑯ 梱包
製品毎に決められた内容で製品を外箱に入れて、テーピングします。
⑰ 製品検査
ロット毎に微生物検査や、官能検査を実施。製品の出荷基準に合っていることを確認します。
⑱ 冷凍保管/出荷
当社の自社冷凍庫に保管後、営業冷凍車に移します。ロット管理をしながら保管、出荷をします。